万里の長城って、実際に歩くとどんな景色が見える?」「階段や坂道はどのくらい大変?」

今回は、八達嶺長城(はったつれいちょうじょう)の登城口から、北側の北三楼まで歩いた様子を写真とともに紹介します。

この記事では、到着してから長城へ上がるまでの流れ、歩いた範囲、景色や坂道の様子を行程に沿ってまとめています。これから訪れる方が、現地での動きを想像する際の参考になればうれしいです。

北京市内からの行き方やチケット、料金、持ち物を調べたい方は、先に八達嶺長城の観光ガイドをご覧ください。

【八達嶺長城(万里の長城前編)観光ガイド】北京からの行き方・料金・所要時間・服装を紹介北京の八達嶺長城を実際に訪れた経験をもとに、北京市内からの行き方、チケットの予約方法や料金、所要時間、服装、持ち物、ロープウェイ、現地で感じた注意点を詳しく紹介します。...
まるみ

八達嶺長城って、写真で見るだけでもかなり迫力があるね!実際に歩いてみてどうだった?

まるもん

想像していた以上に坂が急だったよ!場所によっては階段もかなり険しくて、「万里の長城を歩いている!」って実感できたね。

まるみ

登城口から北三楼までは、子どもと一緒でも歩けそう?

まるもん

ゆっくり休憩しながらなら歩けたよ。ただ、急な坂や段差があるから、歩きやすい靴は必須。小さい子どもと行く場合は、無理をせず途中で引き返すのもおすすめだね。

まるみ

一番印象に残った景色は?

まるもん

やっぱり長城が山の尾根に沿ってどこまでも続いている景色かな。実際にその場所に立つと、写真で見るよりずっとスケールが大きく感じたよ!

まるみ

北京旅行に行くなら、やっぱり八達嶺長城は行ってみたい場所だね!

まるもん

うん!北京を訪れるなら、一度は実際に歩いてみてほしい場所だよ。

万里の長城に到着

私が訪れたのは、北京近郊の万里の長城の中でもよく知られる八達嶺長城です。今回は北三楼を折り返し地点に決め、道中の景色を楽しみながら歩くことにしました。

到着後は、まず登城口の場所を確認しました。歩き始める前に飲み物や荷物を確認しておくと、途中で慌てずに済みます。

八達嶺長城は「到着したらすぐ城壁の上」というわけではありません。移動してきた場所から登城口を探し、入場の準備を整え、歩き始めるまでにも時間を使います。観光時間を考えるときは、長城の上にいる時間だけでなく、この前後の移動も含めておくと予定を立てやすくなります。

下の写真は万里の長城の登城口に行く前の荷物チェックの場所です。

通過すると写真スポットがあります。

登城口に到着。そのまま前進してトンネルをこえていきます。

トンネルをこえて左側は演劇場があります。

右側にチケット売り場があります。事前にネットなどで購入していない場合はパスポートを見せて購入することが出来ます。

チケット売り場の横に入場門があるのでそこから万里の長城に入門します。

入ったら右側と左側で進む方向を選ぶことが出来ます。それぞれ階段があるので上っていきましょう。今回は北側に行きました。

入場門から長城へ

入場門を通ると、いよいよ長城を歩く時間が始まります。遠くから眺めるだけでも迫力がありますが、足元の石畳や壁の高さを近くで見ると、写真とはまた違った印象を受けました。

長城へ上がる前には、靴ひもを結び直し、スマートフォンやカメラを取り出しやすい場所にしまっておくと便利です。入口付近と長城の上では見える景色も変わるので、その違いにも注目してみてください。

登城口から北側へ進むときは、まず前方に続く道を見て、どこまで歩くか大まかに考えておくのがおすすめです。歩き始めてからも「次の楼まで行ってみよう」と区切りながら進めば、景色を楽しみつつ自分のペースを保てます。

実際に歩いたルート:登城口から北三楼まで

私が歩いたのは、登城口から北側へ進み、北三楼まで向かうルートです。北三楼を折り返し地点にし、途中で景色を眺めたり、立ち止まって写真を撮ったりしながら進みました。

「北三楼まで」と聞くと短く感じるかもしれませんが、長城には平坦な道だけでなく上り下りもあります。歩く速さは人それぞれなので、写真や休憩の時間も含めて余裕を持った予定にすると楽しみやすいでしょう。

登城口から北一楼

歩き出しの道は平たんです。体力を消耗することなく進むことができると思います。

道の端にある手すりに落書きがいっぱいありました。

北一楼に到着。記念碑なども見られます。通りすがりに見てみましょう。

北一楼から北二楼

このぐらいの区間になると、高さが出てきて振り返ると良い景色になります。

北二楼から北三楼

北三楼に到着しました。かなり開けていて、ゆっくりと休憩する場所がありました。

北三楼の館の前には自動販売機やベンチなどがあります。ここで水分補給をしておくことをおすすめします。

登城口から北三楼までの間は、前を向いて進むときと、立ち止まって来た道を振り返るときで見える景色が違います。目の前に続く坂を見上げるだけでなく、ときどき振り返ると、さっきまで歩いていた道が山の斜面に沿って伸びていることにも気づけます。

ちなみに北三楼のさらに奥の風景はこんな感じ。ここからかなり急になるので進むなら注意が必要です。

北三楼から見えた景色

長城を歩き始めると、周囲の山並みと、尾根に沿って続く城壁を眺められます。近くの石畳や楼を見たあと、少し離れた長城へ目を向けると、この場所のスケールを感じられるはずです。

長城の魅力は、目の前にある石造りの道と、その先の山の稜線まで続いていく眺めを同時に楽しめることです。写真を見返すときも、手前の城壁に注目するか、遠くに伸びる線をたどるかで、違った景色に見えます。

正直なところ万里の長城を体感したい方は北三楼までで存分に味わうことが出来ます。

歩いて分かった階段や坂道の大変さ

長城を歩くときは、景色だけでなく足元にも注意が必要です。場所によって傾斜や段差が変わるため、写真を撮りながら歩いたり、先を急いだりせず、一歩ずつ進む方が安心です。

坂道や段差は、上りだけでなく下りも慎重に歩きたいところです。特に景色を見ながら進んでいると、足元への注意が薄れがちになります。疲れを感じたら安全に立ち止まれる場所で休憩し、同じ道を戻る体力も残しておきましょう。

急な区間では、目の前に続く階段だけを見ていると先が長く感じることもあります。無理に速く進まず、自分の歩幅に合わせて一段ずつ上ることが大切です。上りと同じ道を下るため、折り返す時点で余力を残しておきましょう。

降りる時に手すりを持っていた人もチラホラ見かけました。

写真撮影におすすめの場所

八達嶺長城では、近くの城壁だけを写す写真と、山の向こうまで長城が続く様子を写す写真で、印象が大きく変わります。長城のカーブと周囲の山並みを一緒に写したり、歩いてきた道を振り返って撮ったりすると、道のりが伝わる写真になります。

進行方向に見える景色はもちろん、歩いてきた道を振り返って撮るのもおすすめです。広い風景だけでなく、城壁の石や楼の一部など、近くにあるものにもカメラを向けると、長城の上を歩いた記憶をさまざまな角度から残せます。

写真を撮るときは、坂道の途中で急に立ち止まらず、足元が安定した場所を探しましょう。背景にほかの人が写り込まないか確認し、通行の妨げにならない位置から撮ると落ち着いて構図を考えられます。

特に印象に残った見どころ

今回の行程で印象に残ったのは、実際に長城の上を歩きながら、見る方向によって景色が変わっていくことです。登城口から見上げたときの姿、歩き始めてから見える城壁、北三楼付近から振り返る景色。それぞれに違った表情があります。

北三楼に着いたら、ここまで歩いてきた道を振り返ってみてください。前を向いて歩いていたときとは違う角度から、登城口から続く道を眺められます。

楼を一つずつ目印にして進むと、近くで見る城壁と、離れたところから見える長城の両方を楽しめます。北三楼は今回の行程の区切り。到着した場所からの景色と、そこまで歩いてきた道の景色を見比べると、同じ場所でも向きによって違った表情があると分かります。

混雑と歩きやすさ

八達嶺長城は人気の観光地です。混雑の程度は訪問日や時間帯、その日の状況によって変わるため、「この場所なら必ず空いている」とは言えません。

人が多いときは、狭い場所で立ち止まらず、前後から来る人の流れに気を配りましょう。落ち着いて写真を撮りたい場合も、通路をふさがずに止まれる場所を探すと安心です。移動や撮影にかかる時間には余裕を持っておくと、当日の状況に合わせやすくなります。

子ども連れや高齢者でも観光できる?

小さなお子さんを連れる場合は、抱っこする大人の体力と足元の安定を考えて歩く範囲を決めるのがよいと思います。

ベビーカーで同じ区間を歩く計画は、階段や傾斜を考えると慎重に判断した方がよいと思います。また、抱っこひもを使う場合も、子どもの姿勢や暑さ・寒さをこまめに確認し、大人が疲れたら引き返せる予定にしておくことが大切です。

高齢の方と一緒に訪れる場合は、同行者の歩きやすさに合わせて観光範囲を決めましょう。ロープウェイなどを使う選択肢もありますが、乗り物を降りたあとも歩く場所はあります。現地の状況を見て、無理のないところで景色を楽しむのがよいと思います。

実際に訪れた感想

今回、八達嶺長城の登城口から北三楼まで歩きました。北三楼という折り返し地点を決めておくと、道中でも目の前の景色に意識を向けやすくなります。

万里の長城は写真でもその壮大さが伝わりますが、石畳を自分の足で歩き、山の上に続く城壁を目にする体験には、現地ならではの魅力があります。撮影した写真を見返すと、歩いた場所によって景色が少しずつ変わることも分かります。

北三楼までという区切りがあっても、道中には立ち止まりたくなる景色がいくつもあります。登城口から見上げた長城、途中で振り返った道、折り返す前の眺め。歩いた順に思い返すと、それぞれ違った景色が心に残ります。

これから訪れる人へのアドバイス

八達嶺長城を訪れるなら、まずはどこまで歩くかを大まかに決めておくと計画が立てやすくなります。今回は北三楼を折り返し地点にしましたが、当日の体調や天候に合わせて予定を調整できる余裕を残しておくと安心です。

  • 出発前に靴ひもや荷物を確認する
  • 滑りにくく履き慣れた靴を選ぶ
  • 飲み物を持参し、休憩を取れる時間を確保する
  • 往路だけでなく、下りも歩くことを考えて折り返す
  • 写真を撮るときは、安全に立ち止まれる場所を選ぶ
  • 天候や体調に合わせ、予定より早く戻る判断もする

長城をどこまで歩くかに正解はありません。無理なく楽しめる範囲を選び、八達嶺長城の景色と旅の時間を味わってください。

北京市内からのアクセス、チケット予約、料金、服装や持ち物は、第1記事で詳しく紹介しています。

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