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SNSで話題!深圳の新ランドマーク「深圳书城湾区之眼」で過ごす癒しの時間

深圳の南山・前海エリアに新たに誕生した文化スポット「深圳书城湾区之眼(Bay Area Eye)」は、今、地元の人々や観光客の間で話題となっている注目の場所です。
ここは、単なる「書店」ではなく、“本を中心にアートやテクノロジーが融合する文化空間”としてデザインされた、まさに「未来型ブックシティ」。

吹き抜けの開放的な空間には、曲線を描く本棚やガラスの天井から降り注ぐ自然光が広がり、訪れる人を包み込むような心地よさがあります。
本を手に取りながら、カフェで一息ついたり、アート展示を眺めたり——まるで一日中過ごせる“文化のオアシス”のような場所です。

また、印象的な建築デザインや巨大なガラス窓越しに見える深圳湾の景色は、SNSでも「映える」と話題。
「深圳书城湾区之眼」は、深圳の新しいランドマークとして、読書好きだけでなく、建築や写真が好きな人にも人気のスポットとなっています。

まるみ

深圳书城湾区之眼って最近できた世界最大の書店として中国のSNSで話題の場所だよね!?

まるもん

そうだよ!色々なジャンルの有名な作家の書籍が手に入るということで人気の場所なんだ!ぜひチェックしていこう!

アクセス・基本情報

「深圳书城湾区之眼」は、深圳の南山・前海エリアに位置し、地下鉄を利用すれば市内中心部からもアクセスしやすい便利な立地にあります。
最寄り駅は地铁5号線(環中線)の宝华駅で、徒歩でおよそ5〜10分ほど。
近代的なビルが立ち並ぶエリアの一角にあり、周囲の雰囲気もとてもスタイリッシュです。

館内は入場無料で、誰でも自由に出入りできる公共文化空間として開放されています。
広々とした吹き抜けのホールや読書エリア、カフェスペースなどがあり、静かに本を読んだり、友人と語らったりするのにもぴったり。
天気の良い日には、外のガラス窓越しに深圳湾の景色を眺めながらゆったりと過ごすこともできます。

営業時間は通常10:00〜22:00(※店舗やイベントによって一部異なる場合あり)。
夜になると建物全体がライトアップされ、昼とは違った幻想的な雰囲気を楽しめます。

周辺には、前海湾エリア万象天地(MixC World)、海岸城(Coastal City)などの人気スポットも点在。
カフェ巡りやショッピングと組み合わせて訪れると、より充実した一日を過ごすことができます。

【体験談&深圳书城湾区之眼の構造】

深圳书城湾区之眼は現在2つの棟で成り立っています。少し建物の構造や展示物が違いますが、どちらも著書を楽しめる空間となっています。現在のところ、各棟への移動は一度外に出てからとなるので、案内表示に従って進むことをお勧めします。

建築と空間デザイン

「深圳书城湾区之眼」の建物は、その名の通り“湾区を見渡す文化の眼”をコンセプトに設計されています。
外観はガラスを大胆に使った近未来的なフォルムで、柔らかく流れるような曲線デザインが特徴。
まるで「知と光が交差する場所」を象徴するような造形美で、訪れる人々を一瞬で魅了します。

館内に一歩足を踏み入れると、吹き抜けの大空間が広がり、天井からは自然光がたっぷりと差し込みます。
階段状に配置された本棚エリアはまるでアート作品のようで、どの角度から見ても美しく、思わずカメラを向けたくなるほど。
特に午後の時間帯には、ガラス窓越しに入る柔らかな光が本棚を照らし、幻想的な雰囲気を演出します。

また、建物全体が光と影を計算したデザインになっており、時間帯によって空間の印象が変化するのも魅力のひとつ。
夜になると外観がライトアップされ、湾区を見渡す巨大な“瞳”のように輝きます。
その美しい建築は、建築ファンや写真好きの人々にとっても撮影スポットとして人気を集めています。

書店エリアの特徴

「深圳书城湾区之眼」の中心となるのが、広々とした書店エリアです。
館内にはジャンルごとに丁寧に整理された書棚が並び、文学・芸術・デザイン・ビジネス・子ども向け絵本など、あらゆる分野の本が揃っています。
特にデザインや建築関連の書籍は充実しており、感性を刺激するような表紙が並ぶ光景は、まるで美術館のような雰囲気。

【体験談&本だけではない】

ここ深圳书城湾区之眼は芸術に関する著書の近くに、実際に作品を作るためのキットや画材が置かれています。本を見て興味を持った人が画材などを別の所で買う必要がないように工夫している所が素晴らしいと思えました。

また、中国本土で人気の新刊はもちろん、海外の書籍コーナーも豊富に展開されているのが特徴です。
英語・日本語・韓国語の翻訳本やアートブックなども手に取ることができ、国際都市・深圳らしい“多文化の交差点”を感じられます。

さらに、ここは単なる「本を買う場所」ではなく、“文化を体験する書店”としての魅力も持っています。
館内では定期的にトークイベントやサイン会、ワークショップなどが開催され、作家やクリエイターと直接交流できる機会もあります。
静かに読書を楽しむだけでなく、文化やアイデアを共有する場として、多くの人々が集う空間となっています。

【体験談&子ども本コーナー】

深圳书城湾区之眼の1つの棟には子どもの本専用のフロアがあります。ここには幼児から高校卒業時ほどまでに必要と考えられる本が年齢順に並べられています。購入者のニーズに合わせて探しやすい工夫がなされている所が魅力的です。日本の著者の本も中国語に翻訳されて売られていることもあるので、中国語で読み聞かせをしたい方は探してみてもいいかもしれません。

カフェ・アート・展示エリア

「深圳书城湾区之眼」は、読書だけでなく“滞在そのものを楽しむ空間”としても魅力的です。
書店の一角には、落ち着いた雰囲気のカフェスペースが併設されており、本を片手にコーヒーを味わいながらゆったりと過ごすことができます。

ガラス越しに自然光が差し込む席や、読書に集中できる静かなカウンター席など、気分に合わせて選べるのも嬉しいポイント。
観光の合間に立ち寄って、心をリセットする時間を過ごすのにも最適です。

さらに、館内ではアート展示や講演会、トークイベントが定期的に開催されています。
地元アーティストの作品展やテーマ性のある写真展示など、訪れるたびに新しい発見があるのがこの空間の魅力。
文化と芸術が自然に融合した雰囲気の中で、創造力を刺激されるひとときを楽しめます。

また、深圳らしくテクノロジーを活用したインタラクティブ展示も多く、デジタルアートや映像演出など、体験型の仕掛けが豊富。
最新技術を取り入れながらも、どこか温かみを感じさせる演出は、「未来都市・深圳」の文化的側面を象徴しているようです。

著者名や著書名などを入力すると、その本がどこにあるのか検索することが出来ます。

本・アート・カフェ・テクノロジーが調和したこの空間は、まさに“知と感性が交わる場所”。
静かに過ごしたい人にも、刺激を求める人にも、それぞれの時間を楽しめる設計になっています。

【体験談&自由に本の購入が出来る】

ここ深圳书城湾区之眼の著書は1か所のレジに行って購入しなければならないということはありません。店内にかけられているバックをもって購入したい本を入れ、至るところにある無人セルフレジを利用すると簡単に購入することが出来ます。しかも購入方法も簡単で、スマホをかざすだけで決済をすることが出来ます。

写真スポット・SNS映えポイント

「深圳书城湾区之眼」は、深圳でも指折りの“フォトジェニックスポット”として知られています。
館内のどこを切り取っても絵になるデザインですが、特に人気なのが大階段の本棚エリア
まるで映画のワンシーンのように、階段状に並ぶ本棚が奥へと続く光景は圧巻で、自然光が差し込む時間帯には幻想的な雰囲気に包まれます。
読書を楽しむ人々の姿も美しく、撮る人も写る人も絵になる“知的な撮影スポット”です。

もう一つの見どころは、建物の象徴ともいえる巨大なガラス窓「湾区之眼」
この丸い窓からは、深圳湾の街並みを一望でき、光が差し込む昼と、ライトアップが映える夜とでまったく違う表情を見せます。
夕暮れ時には、ガラスに反射するオレンジ色の光と柔らかな曲線が重なり合い、訪れた人々が思わず足を止めるほどの美しさです。

夜になると建物全体がライトアップされ、外から見るとまさに「光り輝く眼」のよう。
青白く浮かび上がるガラスの外観は未来的で、深圳の夜景とともに写真に収めれば、まるでSF映画の世界に迷い込んだような一枚が撮れます。

SNSでもこのスポットは大人気で、Instagram小红书(RED)では、
「#书城湾区之眼」「#ShenzhenBookCity」「#湾区之眼」などのハッシュタグで多くの写真が投稿されています。

周辺の観光・グルメ情報

「深圳书城湾区之眼」の周辺には、おしゃれなカフェやショッピングモールが集まっており、
1日を通して“文化+グルメ+ショッピング”を満喫できるエリアです。

館内でゆっくり読書を楽しんだあとは、徒歩圏内にあるカフェで一休みするのもおすすめ。
例えば、前海MixC(万象天地)には、人気のコーヒーチェーンから個性派カフェまで数多くの店が並びます。
静かな空間でこだわりのコーヒーを味わえる「Manner Coffee」は、本を片手に過ごしたい人にぴったりの雰囲気です。

Klook https://www.klook.com/zh-CN/?spm=Home.TopNavigation.BackHome&clickId=877d8cc62b

ランチやディナーには、海岸城(Coastal City)エリアが便利。
広東料理や火鍋、寿司、洋食レストランなどが揃い、ファミリーからカップルまで幅広く楽しめます。
特に夜はイルミネーションが美しく、食事のあとの夜景散歩にもおすすめです。

Tripadvisor https://www.tripadvisor.com.hk/

観光スポットとしては、深圳湾公園が人気。
広い遊歩道からは香港側のビル群が遠くに見え、夕暮れ時の散策には最高のロケーションです。
また、少し足を延ばせば、近代的な街並みが魅力の前海エリアもあり、近年急速に発展する深圳の“未来都市”を感じることができます。

百度地图 https://map.baidu.com/

🌆 一日観光モデルコース

  • 午前: 书城湾区之眼で読書&撮影タイム
  • 昼: 万象天地のカフェでランチ
  • 午後: 前海エリアを散策しながらショッピング
  • 夕方: 深圳湾公園でサンセット鑑賞
  • 夜: 海岸城でディナー&夜景撮影

静かな文化空間と、都会的なショッピング・食体験を一度に楽しめるのが、このエリアの魅力です。
旅行中に「少し落ち着いた時間を過ごしたい」と思ったら、湾区之眼を中心に一日プランを立ててみるのがおすすめです。

【体験談&深圳书城湾区之眼にある飲食店】

周辺にもグルメを楽しめる場所はありますが、この深圳书城湾区之眼内にも飲食店が連立しています。わざわざ外に食べに行かなくても、この場所で食事を済ませることが出来るのは嬉しいです。ちなみに飲食をしながら著書を読むことは出来るようで、実際に館内で飲食をしながら本を読んでいる人がいました。

飲食店以外にもちょっとした日用品を購入できる雑貨屋さんがありました。

まとめ

「深圳书城湾区之眼」は、深圳の新しい“文化の象徴”として注目されるスポットです。
読書・建築・アートが見事に融合した体験型空間で、ただ本を買うだけではなく、五感で文化を楽しむことができます。

館内の吹き抜けや曲線デザインの建築、豊富な書籍、カフェやアート展示——どれもが訪れる人に特別な時間を提供してくれます。
観光の合間に立ち寄って静かに過ごすのはもちろん、写真撮影やSNS投稿を目的に訪れるのもおすすめです。

深圳旅行のプランに組み込むなら、1時間だけなら立ち寄る価値あり
短時間でも、未来的なデザインと文化的体験を同時に味わえる、深圳ならではの新しいランドマークです。

【体験談&まだまだこれから】

ここまで深圳书城湾区之眼について詳しく書いてきましたが、実際の所はまだ未開発な部分が大きいと感じました。いたるところに工事中のフェンスがあったり、本も完璧には並べられていない棚がいくつもありました。人手の足りなさがある部分も見られ、今後の発展がみられる場所だと思います。何年後か、完璧に出来上がった深圳书城湾区之眼に訪れたいと感じました。

まだ稼働していないエスカレーター。上った先も工事中の図書館がありました。
完璧には陳列されていない本棚
陳列できていない本があちらこちらに見られました。
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