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【実際に作ってみた】赤ちゃんの補完食レビュー:食材選びから進め方まで徹底解説

はじめに

「赤ちゃんに母乳だけ与えていれば栄養は足りているの?」「ほかに与えるとしても何を与えればいいんだろう?」こんな悩みを抱えるママやパパは多いはず。最近話題の赤ちゃんの補完食は、成長の大切なステップと言われています。母乳やミルクだけでは足りなくなってくる栄養を補うために、少しずつ補完食を取り入れていくのも大事かも。でも、初めての食事だからこそ、不安や疑問がたくさん。そこで今回は、補完食を始めるための準備から、初めての食材選び、進め方まで、親子で楽しく、安全に補完食を進めるためのポイントをまとめてみました。

補完食の定義

補完食(ほかんしょく)とは、生後6ヶ月前後の赤ちゃんが母乳やミルク以外の食べ物を取り入れる過程のことです。補完食を始める理由は、赤ちゃんの成長に必要な栄養素(特に鉄分やビタミンなど)を補うためです。成長にともない母乳やミルクだけでは十分に摂取できない栄養素が増えてくるため、食事の過程に固形食を与えます。

開始のタイミング

赤ちゃんが母乳だけでは十分なエネルギーと栄養素を得ることができなくなったとき、補完食は始められるべきとされています。多くの赤ちゃんにとってこの時期は生後4~6か月にあたります。この時期は、

・舌で食べ物を押し戻す反射(舌反射)が少なくなる

・食べ物に興味を示し始める

・口をもぐもぐ動かし始める

タイミングです。また消化器官も発達し、色々な食品を消化できるようになります。

補完食を始める前に必要な道具

補完食を始める際に便利な道具は以下の通りです。

ベビースプーン

赤ちゃん用に優しく素材の柔らかいスプーン(シリコン製など)を使用しましょう。

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ベビーボウルやお椀

こぼれにくい形状や吸盤付きのものがおすすめです。

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食事用エプロン

汚れを防ぐための可愛いエプロンがあると便利です。

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高椅子

赤ちゃんが自分で座れるようになったら、高椅子を使って食事を与えることができます。

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手軽に使えるブレンダーやミキサー

食材を滑らかにするために使いますが、最初は手で潰すだけでも十分です。

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初めての補完食 何に注意する?

アレルギーの注意

初めて与える食材は1種類ずつ試し、アレルギー反応を確認するために3〜5日程度の間隔を空けて与えましょう。一般的に、卵や乳製品、ナッツ類はアレルギーを引き起こす可能性が高いため、慎重に与える必要があります。

食べ物の調理方法

煮る・蒸す: 食材を柔らかくするためには、煮るか蒸す方法が一般的です。栄養素を逃さないよう、茹で過ぎないように気をつけましょう。

すり潰す・ミキサーでペースト状にする: 最初は食べやすいように、ペースト状にするのが理想です。初めて食べる食材は細かく潰して赤ちゃんが飲み込みやすい状態にしましょう。

実際に作ってみた&感想

今回は実際に補完食を作ってみました。今回は母乳からの栄養で不足しがちな、ビタミンAとタンパク質に着目して補完食を作ってみました。

【今回作った食事】

人参ペースト、かぼちゃと豆腐、十倍がゆととうもろこし

ここにホウレンソウペーストを入れてみるとさらに鉄分の補充にもつながります。

【感想】

正直なところ、補完食を作るまでは、「難しそう」と感じていました。特に、食材選びや調理方法について不安がありました。しかし、いざやってみると、意外にも離乳食の作り方と同じで、シンプルで楽しい作業だということに気づきました。例えば、最初に作ったおかゆは、ただお米と水を煮るだけで、あっという間に完成。特別な道具も不要で、基本的な料理器具で出来たので、時間的にも思ったほど負担に感じませんでした。ただ、この後にミルクを飲むことを考えながら作るので補完食の量に関してはよく考える必要がありました。

食事の進め方

徐々に食べられる量を増やす

最初は赤ちゃんが慣れるために少量ずつ与えます。例えば、初日はおかゆを小さじ1杯程度から始め、徐々に量を増やしていきます。最初はミルクや母乳の代わりにはならないので、あくまで補助的な役割です。

1日の食事回数

補完食の導入初期には、1日に1回程度から始め、赤ちゃんの様子を見ながら回数を増やしていきます。月齢を重ねたら母乳を飲ませながら、子どもが食べれそうな分だけ与えましょう。子どもにもよりますが月齢6~7か月で1日3回、12か月までに少なくとも5回(3回の食事と2回の間食)に増やしていくとよいとされています。

赤ちゃんが食べるのを嫌がる時の対策

食材を変えてみる: 同じ味に飽きてしまうこともあります。次は別の食材を試してみましょう。

食べるタイミングを見直す: 食事を与える時間を見直して、赤ちゃんが空腹のときに食べやすい状態で与えます。

食事の雰囲気を楽しく: 食事が楽しい時間になるように、赤ちゃんのペースに合わせて、楽しく食事を与える工夫をしましょう。音楽やお気に入りのぬいぐるみを使うなど。

まとめ:赤ちゃんの補完食、楽しんで進めよう!

補完食のスタートは、赤ちゃんの成長にとって大切なステップです。母乳やミルクだけでは補いきれない栄養を補うために、少しずつ固形食を取り入れていきます。しかし、初めての食事だからこそ不安なこともたくさんありますよね。どんな食材を選べばいいのか、どのタイミングで始めるべきか、進め方はどうしたらいいのか──そんな疑問を解決するために、この記事でお伝えしたポイントをぜひ参考にしてみてください。

まずは、赤ちゃんの準備が整ったタイミングを見計らって、安心して補完食を始めましょう。最初はシンプルで消化に良い食材からスタートし、少しずつ赤ちゃんの食事の幅を広げていきます。食事の時間を楽しみながら進めることが、赤ちゃんにもママ・パパにも素敵な体験になります。

もし食べムラがあっても、焦らずに赤ちゃんのペースに合わせて進めていけば大丈夫。赤ちゃんと一緒に食べる楽しさを感じながら、成長を見守りましょう。あなたの手作りの食事が、赤ちゃんにとって素晴らしい栄養源になるだけでなく、食べることへの興味や喜びを育む大切な時間となります。

補完食は赤ちゃんとの絆を深める大切な時間です。焦らず、楽しみながら進めていけば、きっと素晴らしい食事デビューが迎えられますよ!

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