中国で「ちょっと良い食材を買いたい」と思ったときにおすすめなのが、高級スーパーマーケットの 「Ole’(オーレ)」 です。
中国全土の主要都市に展開しており、上海・深圳・広州・北京 などの大型ショッピングモールの中でよく見かけます。
運営しているのは、中国の大手小売企業「華潤万家(China Resources Vanguard)」。品質の高い商品と洗練された店舗づくりで知られており、地元の富裕層や外国人駐在員、旅行者に人気があります。
店内は清潔で明るく、まるで欧米のスーパーマーケットのような雰囲気。
輸入食品やオーガニック食材、高級ワインやスイーツ などが並び、見ているだけでも楽しい空間です。
“中国でも安心して日本や海外の味を手に入れられるスーパー”
それが、Ole’の最大の魅力といえるでしょう。
Ole’ってよくショッピングモールにあるスーパーマーケットだよね!
そうだよ!駐在員の人にはぴったりの安心して日本や海外の食品を変える場所だよ!
店舗の雰囲気・立地
Ole’の店舗は、どこも高級感あふれるショッピングモールの中にあります。
代表的なのは、深圳の「万象城(The MixC)」や「COCO Park」、広州の「太古匯(Taikoo Hui)」など。
いずれも都市の中心部にあり、アクセスも便利です。買い物や観光のついでに立ち寄れる立地の良さも魅力のひとつです。

店内は広々としており、照明も明るく、清潔感にあふれています。
並ぶ商品のパッケージもカラフルで、見ているだけでも楽しい気分に。
全体的に欧米の高級スーパーを思わせるデザインで、陳列棚やサインもおしゃれに統一されています。
また、店舗によってはイートインスペースやベーカリー、ワインバーが併設されているところもあり、
買い物だけでなく、“食を楽しむ空間”としても利用できます。
特に週末には、外国人の家族連れや地元の若いカップルがゆったりと買い物を楽しむ姿が多く見られます。
清潔で洗練された空間に入ると、まるで海外のスーパーに来たような気分に。
忙しい中国生活の中でも、少しほっとできる場所——それがOle’です。
売っているもの(カテゴリー別に紹介)
Ole’の魅力は、なんといってもその豊富な品ぞろえ。
特に、外国人旅行者や駐在員にとっては「ここなら欲しいものがきっと見つかる」と感じるスーパーです。
ここでは、代表的なカテゴリーごとにOle’で買える人気の商品を紹介します。
輸入食品コーナー
Ole’の中でも一番人気のコーナーが、輸入食品エリア。
日本や韓国、ヨーロッパ、アメリカなど、世界中のブランド商品が並びます。
日本のカレールーや調味料、カップラーメン、だしの素なども豊富で、
中国での生活中に「日本の味が恋しくなった」ときにも重宝します。
韓国のインスタントラーメンやイタリア産パスタ、フランスのジャムなども手に入り、
スーパーを歩くだけで“世界の食卓”を旅しているような気分になります。






生鮮食品
生鮮コーナーには、オーガニック野菜や新鮮な肉・魚介類が並びます。
輸入牛肉やノルウェー産サーモンなど、品質にこだわった食材が中心で、
中国の他のスーパーよりも“安全で信頼できる”印象があります。
野菜や果物の陳列も丁寧で、見た目にも美しいのが特徴です。




スイーツ・お菓子
お菓子コーナーには、海外ブランドのチョコレートやクッキー、日本のスナック菓子が勢ぞろい。
「GODIVA」や「Lindt」などの高級チョコも手軽に買うことができます。
旅行者なら、おみやげとしてチョコやクッキーを選ぶのもおすすめです。




ワイン・アルコール・ドリンク類
Ole’はワインの品ぞろえでも有名です。
フランス、イタリア、チリ、オーストラリアなど各国のワインがずらりと並び、
ワイン好きにはたまらないコーナーです。
クラフトビールやウイスキーの取り扱いもあり、週末の“家飲み”用に買う人も多いです。


また、ドリンク類に関しても海外のものだけでなく、日本のものも多く売られています。私の同僚は子どもが日本のジュースが飲みたいと言ってきたときによく連れてきたそうです。




日用品・ベビー用品
食品だけでなく、日用品やベビー用品の品ぞろえも充実しています。
特に日本ブランドが多く、Pigeon(ピジョン)や花王、メリーズなどは定番。
中国では品質面に不安を感じることもありますが、Ole’なら安心して購入できます。
赤ちゃん連れの駐在員家庭にも嬉しいポイントです。





ベーカリー・シリアル系
焼き立てパンが種類豊富にあるのも特徴です。ハード系からソフト系、トーストから総菜パンまで様々なものがあります。中国の一般的なスーパーで購入するパンは、日本のものと味に少し違いがありますが、Ole’のパンは味わいが非常に似ています。
シリアル系も日本のものが豊富にそろっています。種類が選べるのはOle’ぐらいなので日本のシリアルが欲しくなったら来ると良いと思います。





日配
豆腐や牛乳などは中国で中々美味しいものに出会うことは出来ません。味や下触りが違い、自分に合うものを探すのは一苦労です。ただここに来れば自分に合ったものが見つかるかもしれません。日本のものが売られているので、安全面の不安も少し和らぎます。



日本の商品や欧米の食材が一度にそろう——
そんな“国際的なスーパー”がOle’の大きな魅力です。
次は、気になる価格帯と上手な使い方について見ていきましょう。
【体験談&総菜コーナー】
一部のOle’では総菜コーナーがあります。好きなおかずを入れてもらってオリジナルのお弁当を作ることが出来ます。もし見つけたら試してみるのも良いかもしれません。

価格帯とおすすめの使い方
Ole’の商品は、一般的な中国のスーパーと比べるとやや高めの価格設定です。
たとえば、同じ商品でも「華潤万家」や「永輝超市」と比べると、1.5〜2倍ほどの価格になることもあります。
しかしその分、品質や輸入品の品ぞろえは圧倒的で、安心して購入できる点が最大の魅力です。
特におすすめなのは、
- 特別な食材を使いたいとき
- ホームパーティーやおもてなし料理を用意するとき
- 日本の調味料やお菓子を切らしたとき
といった場面。
普段使いには少し贅沢ですが、ここぞというときに頼れるスーパーです。
また、商品の多くには英語表記のラベルがあり、外国人旅行者でもわかりやすく買い物ができます。
スタッフも慣れているため、簡単な英語での対応をしてくれる店舗もあります。
「少し高いけれど、安心して買える」「あの商品がここにしかない」
そんな理由で、Ole’は多くの駐在員や旅行者に選ばれているのです。
支払い方法・便利情報
Ole’では、支払い方法も中国の最新キャッシュレスシステムに対応しています。
基本的にどの店舗でも WeChat Pay(微信支付) や Alipay(支付宝) が利用可能。
中国在住者や駐在員にとってはもちろん、最近では外国人旅行者でも海外クレジットカードを登録して使えるようになってきています。
ただし、一部店舗では外国カードが対応していない場合もあるため、事前にスマホ決済アプリの設定を済ませておくと安心です。
また、レジ袋や保冷袋は有料となっているので、エコバッグを持参するのがおすすめ。
店舗によっては、メンバーズカードや電子クーポンを発行しており、特定の商品が割引になることもあります。
長期滞在する人や駐在員の方は、会員登録をしておくとお得に利用できます。
Ole’は中国でも“買い物しやすいスーパー”として評判。
キャッシュレス決済が普及しているため、スムーズに支払いができるのも魅力です。
まとめ:Ole’はこんな人におすすめ!
中国に滞在していると、食材や日用品をどこで買えばいいのか迷うことも多いですよね。
そんなときに頼りになるのが、高級スーパーの Ole’(オーレ) です。
Ole’は次のような人に特におすすめです。
- 中国旅行中でも安心して日本の食品を買いたい人
- 駐在生活の中でちょっとした贅沢を楽しみたい人
- 清潔で落ち着いたスーパーを探している人
- ワインやチョコなど、おみやげを探したい人
品質の高さや洗練された店内、豊富な輸入食品のラインナップなど、
他のスーパーにはない“特別感”があるのがOle’の魅力です。
中国でも日本や海外の味を楽しみたい——
そんなときは、ぜひ一度Ole’を訪れてみてください。
見るだけでも楽しく、暮らしが少し豊かになるショッピング体験が待っています。


