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桂林の街歩き定番!东西巷と正阳路步行街の楽しみ方ガイド

桂林といえば、漓江下りや奇岩が織りなす山水風景など、大自然の絶景を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。確かにその雄大な景観は桂林観光のハイライトですが、実は市内の街歩きも負けないくらい魅力的です。なかでも人気なのが、歴史情緒あふれる 西巷(東西巷)」 と、活気あふれるショッピングストリート 「正阳路歩行街」

东西巷は、明清時代の古い街並みを再現したエリアで、伝統的な建築を眺めながらカフェや雑貨屋、桂林名物のグルメを楽しむことができます。一方の正阳路歩行街は、ブランドショップからローカルな飲食店まで並ぶ桂林随一の繁華街。昼は買い物や食べ歩きを、夜はライトアップされた美しい街並みを散策でき、時間帯によって違った表情を見せてくれます。

観光の合間にふらりと立ち寄るのも良し、1日かけてじっくり回るのも良し。桂林の街の魅力を凝縮したこのエリアは、初めて訪れる旅行者にもリピーターにもおすすめです。この記事では、东西巷と正阳路歩行街の見どころや楽しみ方、グルメ情報をたっぷりご紹介していきます。

まるみ

东西巷と正阳路步行街を周れば桂林のグルメやショッピングを堪能できるね!

まるもん

そうだね!この記事を読んで、どんな場所なのか詳しく見ていこう!

西巷(東西巷)とは?

东西巷(東西巷)は、桂林の中心部にある歴史情緒あふれる街歩きスポットです。もともとは明清時代に栄えた古い街並みを再現して整備したエリアで、伝統的な建築様式がそのまま残されているのが大きな特徴。古き良き中国の雰囲気を味わえる一方で、街には現代的なお店も多く、昔と今が融合した独特の景観を楽しむことができます。

【体験談&SNS映えスポットの数々】

ここ东西巷(東西巷)はSNS映え写真を撮る中国人で連日多く賑わっています。特におすすめの箇所は3か所。下で桂林で人気のSNS映え写真をいくつか載せておきます。

1.「I love 桂林」

まずはここ。地元でも人気のSNS映えスポットです。世界の色々な言語で「あなたを愛している」と書かれています。朝の早い時間であれば並ぶことはないので、誰もいない状態で写真を撮りたいなら、早めに行くことをおすすめします。

ちなみに日本語は「あいしていり」になっていました。

横には大きな筆がありました。こちらもぜひ写真におさめて下さい。

2.ドでか「桂林」

中国のSNSで桂林を調べると多くのユーザーが載せているこのドでか「桂林」。壁一面に書かれているのですが、思ったより中々見つけられないのがこの壁画。こちらも多くの方が写真を撮る場所です。私が訪れた際もすでに何人かのSNS映え写真をねらった方がいました。

3.マンション下の「love 桂林」

こちらは1の「I love 桂林」の近くにあるSNS映えスポットになります。マンションの下にあり、人通りの少ない場所にあります。あまり目立った形であるわけではないのですが、多くの観光客の方が足を止めて写真を撮っていました。ぜひ、見つけて写真を撮ってみて下さい。

通り沿いには、地元ならではの桂林料理や桂林米粉を味わえる食堂、伝統工芸品や雑貨を扱うショップ、雰囲気の良いカフェなどが軒を連ねており、歩くだけでもわくわくします。観光の合間にランチや休憩で立ち寄ったり、お土産探しに利用したりと、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力です。

特におすすめなのは夜の時間帯。街並み全体がライトアップされ、昼とは一変して幻想的な雰囲気に包まれます。夜風に吹かれながら散策する人々で賑わい、観光客だけでなく地元の人たちの憩いの場としても人気。写真映えする風景も多いので、カメラ片手に訪れるのも良いでしょう。

正阳路歩行街とは?

正阳路歩行街は、桂林で最もにぎやかなショッピングストリートとして知られています。歩行者専用道路になっているため、車を気にせず安心して散策できるのが魅力。観光客にとっては街歩きを楽しむのにぴったりのエリアです。

通りには、有名ブランドのショップからローカル色豊かな小さなお店まで多彩に揃っており、ショッピング好きにはたまらない雰囲気。さらに飲食店も充実しており、中華料理はもちろん、軽食やスイーツを楽しめるカフェまでそろっています。買い物とグルメを同時に楽しめるのが、この通りの大きな魅力です。

また、お土産探しにも最適な場所。桂林の名産である「桂林三花酒」や「漓江ビール」、香り高い「桂花(キンモクセイ)製品」など、旅の思い出にぴったりの品が見つかります。地元の人たちの日常と観光客の賑わいが交差する活気ある雰囲気は、桂林の街のエネルギーを感じられるひとときとなるでしょう。

【体験談&手芸品売り場】

正阳路歩行街ではローカルグルメや特産品を買うことが出来ますが、东西巷(東西巷)とは違い、下の写真のような手芸品も売られています。店舗ごとのオリジナル商品を見たり、買えたりするので、その分面白味が感じることが出来ます。

グルメ・食べ歩きスポット

桂林名物:桂林米粉

桂林を訪れたら、まず外せないのが 桂林米粉 です。コシのある米粉に、秘伝のスープや香ばしいトッピングを合わせたシンプルながら奥深い味わいが魅力。店舗によってスープの濃さや具材の種類が異なるため、朝食やランチで数軒を食べ比べてみるのもおすすめです。地元の人々にとっては日常の味であり、観光客にとっては旅先ならではの体験になる一品です。

地元の珍味:田螺(タニシ料理)・ビール魚

少し冒険して地元ならではの珍味に挑戦するなら、 田螺(タニシ料理)ビール魚 がぴったりです。田螺は香辛料を効かせてスパイシーに味付けされており、ビールとの相性も抜群。少しクセがありますが、ハマる人はとことんハマる味です。
一方、ビール魚 は阳朔の名物として知られていますが、桂林市内でも多くの飲食店で楽しめます。新鮮な漓江の川魚をビールで煮込むことで、身はふっくら柔らかく、ビールの香ばしい風味が絶妙に絡みます。食事のメインとしても、お酒のおつまみとしてもおすすめの一品です。

スイーツ・屋台グルメ

歩きながら楽しめる 屋台グルメ も东西巷や正阳路歩行街の魅力のひとつです。小籠包や串焼き、地元のおやつなど、手軽に味わえるものが多く、街歩き中についつい立ち寄りたくなります。
特に人気なのは 桂花(キンモクセイ)スイーツ。香り高く、上品な甘さが特徴で、口に入れた瞬間に桂花の芳香が広がります。食べ歩き用だけでなく、お土産としても喜ばれる一品です。

写真映えするカフェ・デザート

最近では、観光客や若者向けに 写真映えするデザートやドリンク を提供するおしゃれなカフェも増えています。カラフルなタピオカドリンクやフルーツたっぷりのパフェ、見た目にも華やかなスイーツなど、街歩きの合間に立ち寄るだけで楽しい時間が過ごせます。夜になると街全体がライトアップされるため、ドリンク片手にライトアップされた街並みを背景に写真を撮れば、SNS映えもばっちり。味覚だけでなく、視覚的にも満足できるのが魅力です。

観光の楽しみ方

昼の楽しみ方:ショッピングや食べ歩き

昼間の东西巷や正阳路歩行街は、観光客や地元の人々で賑わい、散策しながらショッピングや食べ歩きを楽しむのに最適な時間帯です。お土産や雑貨をじっくり選んだり、桂林米粉や屋台グルメを味わったりと、街歩きだけでも一日楽しめます。写真撮影も日中の自然光で美しく撮れるため、街並みやショップの外観を写真に収めるのもおすすめです。

夜の楽しみ方:ライトアップ散策

夕方から夜にかけては、街全体がライトアップされ、昼とはまた違った幻想的な雰囲気になります。ライトアップされた古い建物やネオンが混ざり合う通りを歩くと、ロマンチックな雰囲気が漂い、特にカップルや家族連れに人気です。夜の時間帯は屋台や飲食店も活気づくため、食事や軽いおやつを楽しみながら、ゆったりと街歩きを満喫できます。

観光名所との組み合わせ

东西巷や正阳路歩行街は、桂林の主要観光スポットと組み合わせると、より効率的に観光を楽しめます。たとえば、象鼻山や日月双塔など市内の定番観光地を午前中に巡り、午後から东西巷でグルメやショッピングを楽しみ、夜は正阳路歩行街のライトアップ散策で締めると、一日で桂林の街の魅力をギュッと体験できます。また、漓江下りなど郊外のアクティビティと組み合わせても、自然と街歩きの両方を楽しむ充実した旅程になります。

【体験談&东西巷と正阳路歩行街の近くにあるお寺】

东西巷と正阳路歩行街の近くにあるお寺があります。その名前が「逍遥楼」という場所です。この逍遥楼は漓江という川のそばに立っており、この2つの通りに来ると訪れる方が多い場所です。有名な建物である故、逍遥楼に行くまでに案内板がいたるところにたてられています。

案内に沿って歩いていくと、そのお寺に関連した歴史の変遷が書かれています。

通りは1本なので迷うことはありません。ずっと進んで行くと道が開けて、お寺が見えます。

遠くからでも感じる圧巻の雰囲気ですが、近くによると、よりそのすごさが感じられます。

中に入ると昔の周辺地図や特徴的な天井の模様が見られます。

2階に昇って、あたりを見渡すと住宅地や漓江を見ることができます。素晴らしい景色です。時間があれば、ぜひ行ってみて下さい。

アクセス方法

鉄道・タクシーでのアクセス

东西巷や正阳路歩行街は、桂林市内の中心部に位置しているため、アクセスが非常に便利です。桂林駅からはタクシーで約10〜15分ほどで到着でき、初めて桂林を訪れる旅行者でも迷わず向かえます。タクシーを利用すれば、荷物が多い場合や天候が悪い日でも快適に移動できます。

バスでのアクセス

市内バスも利用可能で、駅や主要ホテルから複数の路線が通っています。料金も安く、地元の人と一緒に街の風景を楽しみながら移動できるのが魅力です。路線によって停留所が異なるため、事前に路線や降車場所をチェックしておくと安心です。

徒歩でのアクセス

桂林市内中心部の観光地は比較的コンパクトにまとまっているため、徒歩でのアクセスもおすすめです。象鼻山や日月双塔などの観光名所とあわせて歩くことができ、街の雰囲気を肌で感じながら移動できます。徒歩なら気軽に立ち寄れるので、観光の合間にフラッと散策するのにもぴったりです。

観光のコツ・注意点

混雑を避ける時間帯

东西巷や正阳路歩行街は、観光客や地元の人々で常に賑わう人気スポットです。特に夕方以降は通りが人でいっぱいになり、ショッピングや写真撮影が少し難しくなることもあります。ゆったり散策したい場合は、 午前中〜昼過ぎに訪れる のがおすすめです。また、休日や祝日はさらに混雑するため、平日を狙うとより快適に街歩きを楽しめます。混雑時は人混みに押されやすいため、荷物や貴重品の管理にも注意しましょう。

支払い方法の準備

桂林市内のショップや飲食店では、現金に加えて WeChat PayやAlipayなどの電子決済 が広く利用されています。特に屋台や小さな雑貨店では、現金よりも電子決済のみ対応というケースも少なくありません。そのため、現金と電子決済の両方を用意しておくと安心です。観光客向けの両替所や銀行ATMも市内中心部に多くありますが、事前に必要な分だけ現金を用意しておくとスムーズに買い物が楽しめます。

写真スポットの楽しみ方

东西巷や正阳路歩行街には、昼夜それぞれ異なる表情を見せる 写真映えスポット が豊富にあります。昼間は自然光で建物の色彩や通りの賑わいを美しく撮影でき、街並みの細部や装飾もくっきり写ります。夜はライトアップが幻想的で、ネオンやランタンが映えるシーンを撮ることができます。昼と夜で違った雰囲気を楽しみながら撮影することで、街歩きの思い出をより豊かに残すことができます。

その他のポイント

  • 屋台や小道の奥に意外な名店やフォトスポットが隠れていることも多いため、少し路地に入って探索してみるのもおすすめです。
  • 天気や気温に応じて服装や持ち物を調整すると快適に散策できます(夏は日差し対策、冬は防寒対策など)。
  • 地元の人々や他の観光客との距離感を意識しながら、マナーを守って街歩きを楽しむことが大切です。

まとめ

桂林の 西巷正阳路歩行街 は、それぞれ異なる魅力を持つ街歩きスポットです。东西巷は、明清時代の歴史情緒が色濃く残る古い街並みを散策しながら、伝統的な建築や雑貨店、カフェ、地元グルメを楽しめる場所。古き良き桂林の雰囲気を体感できる、街歩き好きにはたまらないエリアです。

一方、正阳路歩行街は、現代的なショッピングやグルメを満喫できる活気あふれる通り。ブランドショップや地元の飲食店が並び、歩くだけで街の賑わいやエネルギーを感じられます。昼はショッピングや食べ歩き、夜はライトアップされた街並み散策と、時間帯によって違った楽しみ方ができるのも魅力です。

东西巷と正阳路歩行街は、どちらか一方だけでも楽しめますが、両方をセットで訪れることで、桂林の歴史・文化・グルメ・ショッピングと、街の多彩な魅力を一度に味わうことができます。観光名所巡りの合間や、1日の街歩きプランに組み込むことで、桂林の街をより深く、充実して楽しむことができるでしょう。

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